これまで番組で紹介した村を再び訪れ、新たに撮影した村や主人公たちの
‟いまの姿”を、当時の映像と共にお送りいたします。
イタリアの南。渓谷を見下ろす斜面の緑に囲まれた村、サン・コスタンティーノ・アルバネーゼ。16世紀、オスマン帝国の侵攻を受けたアルバニアからの難民たちによって、この村は作られた。古くから住む村人は皆、アルバニア人の末裔だ。この村で9年前に出会った2人の村人に再会する。
*パン屋経営/アンヌンツィアータ・ラロッカさん(56歳・愛称ヌンツィア)
パン屋を営むヌンツィア。持前のチャレンジ精神で始めたパン屋は村でも評判の味だ。コツコツと頑張ってきたおかげで、彼女は結婚してからずっと夢だったマイホームを手に入れた。家を作るために、夫とは何度も衝突したが今は心から満足している。
*ステッラ・スクターリさん(86歳)
いつも笑顔を絶やさないステッラ。女友達と毎日のようにボッチャと呼ばれる球技に明け暮れる日々。村の暮らしを満喫していたが、世界を襲ったコロナ禍は穏やかな彼女の暮らしにも影を落としてしまった。ステッラの心を支えたのは、アルバニアの祖先の教えだ。
小さな村の物語 イタリア(BS日テレ)
土曜日18:00~18:54 放送
日曜日10:00~10:54 放送
※使用楽曲や歌手名などはこちらのホームページをご覧ください。