これまで番組で紹介した村を再び訪れ、新たに撮影した村や主人公たちの
‟いまの姿”を、当時の映像と共にお送りいたします。
北イタリア。山間にひっそりと佇む村、エルト。59年前、土砂崩れによる大規模な
ダム災害で多くの命が奪われたその悲しみは、今も村人たちの記憶に鮮明に焼き付いている。災害後、危険地域に指定され人口が減少したが、少しずつ人が戻り、今も村は生き続けている。12年前にこの村で出会った村人たちに再会した。
*畜産農家/マリアさん(当時80歳)アポッローニャさん(当時79歳)
はじめの主人公は、従姉妹同士の名物おばあちゃん、マリアとアポッローニャ。お互いの母親が姉妹であるため、同じ家で生まれ同じ家で育った。災害があった後も、牛や山羊を世話をしながら2人一緒にずっとこの村で生きてきた。
*トラットリア経営/ロッサーナ・コローナさん(52歳)
もう一人は、村人たちが集まる食堂を切り盛りするロッサーナ。生まれ育った村で母の食堂を受け継ぎ、二人の子どもを育て上げた。今、その子どもたちは巣立ちの時を迎えようとしている。
小さな村の物語 イタリア(BS日テレ)
土曜日18:00~18:54 放送
日曜日10:00~10:54 放送
※使用楽曲や歌手名などはこちらのホームページをご覧ください。