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Feature Stories

「小さな村の物語イタリア」(BS日テレ)2017年9月9日、9月23日はボルダーノ/フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州

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北イタリアのサン・シメオーネ山のふもとに位置し、回りを森に囲まれた自然が豊かな村。周辺には多様な植物が育ち、そのため多くの蝶が生息している(現在までに540種以上発見されている)。多くの家の外壁に蝶の絵が描かれているなど蝶の村として知られている。またイタリアで最大規模の蝶の博物館「蝶の家」がある。館内はアフリカ、南米、東南アジアの生態系を再現した展示がされており、蝶はその中を飛び回っている。蝶の生態を間近で観察できる学習施設としても人気の博物館である。

170906itaria2*ロッセッラ・クレシェンテ(51歳)

蝶の家でガイドとして働いている。以前は都会のトリエステに住んでいたが、2008年に蝶の家で働きだしたのを機に、夫のステファノ(現・館長)と移り住んだ。ステファノはジャーナリスト出身でとても優しい人柄の人物。辛い時はいつも支えてくれる。仕事に情熱を傾けるロッセッラだが、一度人生を諦めかけたことがあった。学生時代から自然環境学を学んできたが、いい働き口がなく社会から必要とされていないと思い、自暴自棄になっていた。そんな時に蝶の家の仕事を請われ働くうちに自信を取り戻したのだ。蝶は卵、幼虫、さなぎと変化を繰り返す。人も何歳からでも変わることができるとロッセッラは語る。

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*コリンナ・ピッコ(33歳)

プールで受付として働きながら、村の評議会委員の仕事もしている。立候補したのは昨年亡くなったばかりの父オリ―ヴォの影響。

父は村長も務めたこともあり、村への情熱を感じたコリンナが自分もやってみようと思ったのだ。プールでは子供たち相手のワークショップの企画・運営をしている。兄クリスティアーノは21歳のときにバイク事故で両脚の自由を失った。だが必死にリハビリし、自転車競技(ハンドバイク)の選手として何度も優勝するなどアスリートとして社会復帰を果たした。そんな兄をコリンナは尊敬している。兄には生後8カ月の双子の赤ちゃんがいるが、父の死後12時間後に生まれたことにコリンナは不思議な縁を感じている。兄の家族と赤ちゃんたちと散歩に出かける時間が大好きで幸せを感じると話す。

蝶に愛された村で生きる夫婦や兄弟の絆の物語です。
小さな村の物語 イタリア(BS日テレ)
土曜日18:00~18:54 放送
日曜日10:00~10:54 放送
※使用楽曲や歌手名などはこちらのホームページをご覧ください。

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