“ニッポンで頑張る！”を応援します　泣き笑い交友記

コロナ禍は、大切な人と会う、という最も基本的な喜びを多くの人から奪った。誰にとってもつらい日々、この日本で、より一層、孤独と隔絶感に悩まされることになったのは、日本社会を支える貴重な労働力である在留外国人たちだ。
一人の留学生との出会いからその後の交友の顛末までを取材ディレターの視点で描き、コロナ禍のニッポンで懸命に生きる在留外国人の姿を紹介する。

【あらすじ】
ディレクターの僕（小関竜平）がラジズに出会ったのは2019年秋。将来ホテルを経営したいという夢を持ち、夜間にコンビニでバイトをしながら日本語学校で学ぶ２４歳の青年だった。そんな彼に、「日本で頑張っている外国人の前に突如、家族が来日したら、どんな思いで何を語り合うのか？」というハプニング番組の主人公として白羽の矢を立てた。しかし、家族来日という矢先、コロナ禍で国際便はストップし、来日は不可能になった。
しかし、その後もディレクターはラジズ青年と連絡を取り続け、番組スタッフとともに、日本で頑張る彼のために、様々なサポートを続ける。コロナ禍を乗り切り、就職、そして家族との念願の再会までを彼を見守るディレクターの視点で描いていく。

【登場する人たち】
ウタエフ・ラジズさんとそのご家族、ご友人他
小関竜平（ディレクター）
山本玲実（プロデューサー）