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Feature Stories

「小さな村の物語イタリア」(BS日テレ)10月12日はプレミルクオーレ/エミリア・ロマーニャ州

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イタリア半島の付け根。エミリア・ロマーニャ州。深い森に包まれた村が今日の物語の舞台、プレミルクオーレ。村人は周囲の山に分け入り、自然の恵みを糧に生きてきた。時代は変わっても、家族や仲間と助け合う暮らしは、今も村に息づいている。

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*ラバ引き ブルーノ・タッスィナーリさん(56歳)
ブルーノの一族は代々、木材をラバに乗せて運び、それを売って生業としてきた。かつて村には、多くのラバ引きがいたが、山道が整備されるとみな辞めてしまい、今ではブルーノだけになった。
ブルーノがラバ引きになったのは26歳の時。父親が突然、病気で亡くなり、長男だったブルーノが跡を継いだ。それまでは、父親の勧めで法律家の公証人を目指していたブルーノ。公証人になれば将来は安泰だったが、父親が亡くなった直後、その夢はあきらめた。あれから30年。今もその決断に後悔は微塵もない。
ブルーノが父親の跡を継いだのは、家族を食べさせていくためだけではない。ブルーノには仕事の他に、守りたい大切なものがあったのだ。

 

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*リストランテ経営 マッティア・インチェルティさん(24歳)
村外れにあるリストランテを家族と経営しているマッティア。店のメニューの多くは、この地域で昔から食べられてきたマンマ味。遠方からも観光客が訪ねてくる人気店だ。
マッティアは、半年前に亡くなった祖父にかわり、大事な肉を焼く仕事を任されている。
祖父のディーノは、いつも家族のことを考え、亡くなる直前まで店のために働き続けた。そんな祖父はマッティアの憧れだった。
「暖炉のふちに頭をつけて肉を焼いていたから、祖父の額にはいつも炭のあとがついていました。額についた黒い線は、苦労の証なんです。」
祖父の背中を追いかける毎日だが、書き入れ時の夏が終われば、家族のお楽しみが待っている。

森に抱かれた村、プレミルクオーレ。家族や仲間と手を取り合いながら、つつましく暮らす村人たちの物語です。

小さな村の物語 イタリア(BS日テレ)
土曜日18:00~18:54 放送
日曜日10:00~10:54 放送
※使用楽曲や歌手名などはこちらのホームページをご覧ください。

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