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Feature Stories

「小さな村の物語イタリア」(BS日テレ)5月11日はサンタ・クローチェ・デル・サンニオ/カンパーニャ州

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南イタリア、カンパーニャ州。緑豊かな丘の上に築かれた村が、今回の舞台 サンタ・クローチェ・デル・サンニオ。村の周囲には、トラットゥーロと呼ばれる、羊飼いが遊牧していた古代の道が残されている。村も古くから交通の要衝として賑わい、最盛期には、5千人が暮らしていた。

190508itaria1*役場職員 アンジェラ・マリア・ゼオリさん(60歳)

地域の森林管理や土地の整備を行う役所に勤めているアンジェラマリア。彼女が特に力を入れているのが、トラットゥーロを保全するプロジェクト。スタッフ19人をかかえるチームのリーダーとして、国立公園に認定してもらえるように日々取り組んでいる。トラットゥーロは、貴重な文化遺産だが、アンジェラマリアにとっても、子供の頃の記憶が詰まった特別な道。道の1つが自宅のすぐ横を通り、春と秋にやってくる羊飼いと会えるのをいつも楽しみにしていた。「羊の群れが、色々な音程の鐘を鳴らしながらやってくるの。姿が見えなくても、近づいて来るのが分かって、まるでお祭りがやってくるようだったわ。」羊飼いたちは、滞在している間にチーズを作り、村人とパンやオリーブオイルと交換していた。その時食べたチーズの味が、アンジェラマリアは忘れられない。アンジェラマリアにとって、トラットゥーロを守ることは、幼い頃の記憶を守ることなのだ。

190508itaria2*教会装飾・建築家 マリオ・ヴァレーリオさん(65歳)

マリオは、家具や内装を手掛ける建築家であり、教会装飾の修復もこなす芸術家気質の職人。幼い頃に木工職人だった父親を亡くし、家計を助けるために、中学生の時に働き始めた。13歳の時には、村の知り合いから古い壁の塗装を頼まれ、一人で仕事を請け負った。大工や左官の仕事は独学で覚え、以来、新しい仕事の依頼があるたびに、必要な知識や技術を貪欲に学び続けてきた。額縁作りを勉強するためにスイスに行き、モザイク美術で有名なラヴェンナの学校にも通った。マリオは、数年前に大病を患い、今は思うように仕事ができないが、頭の中は、新しい仕事の構想でいっぱいだ。マリオはこれまでの人生、ずっと前だけを見て生きてきた。

緑の丘に築かれた南イタリアの小さな村。今回は、村を愛し、村で生きていくことを選んだ村人たちの物語です。
小さな村の物語 イタリア(BS日テレ)
土曜日18:00~18:54 放送
日曜日10:00~10:54 放送
※使用楽曲や歌手名などはこちらのホームページをご覧ください。

「小さな村の物語 イタリア」オフィシャル音楽集第2弾!12月19日発売

https://wmg.jp/discography/20054/

「イタリアン・ポップスを聴いて元気に過ごす!!そんなライフスタイルを提唱します。

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