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Feature Stories

「小さな村の物語イタリア」(BS日テレ)1月12日,2月2日はカステッルッチョ/エミリア・ロマーニャ州

190111itariaアペニン山脈の麓。豊穣なポー平原の小さな丘に築かれた、人口100人足らずの村。「小さな城」という村の名前は、かつて貴族の住居だったネオゴシック様式の城にちなんで名付けられた。周囲を落葉樹の森に囲まれ、野生のキツネやオオカミが住居のそばまで顔を見せることもある。10年前から村の有志が中心になり、祭りやイベントの活動が盛んに行われている。

190111itaria1    ジャン・ピエロ・プランツィーニ(64歳)【元木工職人】
村で生まれ、14歳から父と叔父が営む工房で働き始めた。いつでも客に頼まれた以上の仕上がりを目指す、そんな父親の仕事ぶりを間近で見てきた。3年前に一線を退いたが、今でも村人に修理などを頼まれると材料費だけの値段で引き受けている。妻はいまだに小学校の教師を続けており、ジャン・ピエロは彼女の助けになれればと、家事や料理などできる限りの手助けをする毎日だ。その一方で、村の文化活動グループの会長も務め、仲間たちと協力して城を拠点にした花祭りや絵画や写真の展示会などを催している。管理もされずひどい有様だった城は、ジャン・ピエロたちの手により10年かけて修復され、夏には観光客がやってくる。村のためにできることを何かしらしているのが、今の彼の喜びだ。

190111itaria2    *アントニオ・ウグリーニ(50歳)【畜産農家】
16年前から弟と妹と3人で、この地域特産のブランド牛を飼育している。餌となる牧草や穀物はすべて無農薬で育て、オーガニックの牛を生産する数少ない畜産農家だ。たまたま3人とも独身で、父と4人で暮らしているから兄弟の息はピッタリ。それまでは弟と一緒に工場勤めをしていたが、「村で続いてきた牛飼いの仕事を本格的にやりたい」という弟の言葉をきっかけに、家族全員が話し合い、工場を辞め、莫大な借金をして家族経営の畜産農家を始めることになった。背中を押してくれた母は亡くなったが、年老いた父は今でも牛の世話を手伝ってくれる。今、冬に向けて薪を作って出荷している。雪が降れば道路の除雪作業もする。どの仕事もすべて、生まれ育った村の役に立ちたいという思いから続けていることだ。
好きなことにひたすら情熱を注ぎながら、かけがえのない故郷に貢献する、男たちの物語です。

 
小さな村の物語 イタリア(BS日テレ)
土曜日18:00~18:54 放送
日曜日10:00~10:54 放送
※使用楽曲や歌手名などはこちらのホームページをご覧ください。

「小さな村の物語 イタリア」オフィシャル音楽集第2弾!12月19日発売

https://wmg.jp/discography/20054/

「イタリアン・ポップスを聴いて元気に過ごす!!そんなライフスタイルを提唱します。

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