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Feature Stories

「小さな村の物語イタリア」(BS日テレ)2018年5月12日、26日はリモサーノ/モリーゼ州

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ローマの東。緑の斜面にたたずむ古い村がある。リモサーノだ。中世の時代、交通の要衝だったこの村は、多くの職人が集まる村として知られてきた。今は人も少なくなっているが、その魂は受け継がれている。

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*ジェンナーロ・パッロッタさん(77歳)
ジェンナーロはトラクター修理の専門家だ。村に産まれ、村に育ち、60年以上、トラクターを直し続けてきた。モリーゼ州でもこのリモサーノ村の周辺は土地が固く、農民にとっては耕しにくい。だから、第二次世界大戦後の貧しい時代には、道具もない村人たちがこの地域で農業を続けるのは容易ではなかった。ジェンナーロはそうした農民たちのためにトラクターを直し続けたのだ。だから、村人たちはジェンナーロのことを敬意を込めてトラクター修理の「マエストロ」と呼ぶ。ところで偉大なマエストロにも悩みがある。後継者問題だ。心の中では孫のエマヌエーレに継がせたいと考えているようなのだが…

 

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*カルロ・フィオルッチさん(48歳)
カルロは革職人だ。10代の時に弟のマッシモと共に革工場で働き始めて、20代で独立して自分達の工房を開いた。2人は自分達の腕一つで世間を渡り歩き、自由に生きてきた。ヴェルサーチやアルマーニなど有名ブランドを手掛けたこともある一流の腕前だが、友人から頼まれた仕事は安く引き受ける。彼らにとっては作ることが出来ればそれでいい。ところで、自由をこよなく愛するカルロとマッシモだが、50近くにもなって身を固める気配は一切ない。そんな2人を年老いた母親のステッラはどこかもどかしく思っている。

仕事に人生を捧げた職人たちの真っすぐな生きざまと熱い思い、それに振り回される家族たちとのどこかユーモラスな物語です。

小さな村の物語 イタリア(BS日テレ)
土曜日18:00~18:54 放送
日曜日10:00~10:54 放送
※使用楽曲や歌手名などはこちらのホームページをご覧ください。

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