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Feature Stories

「小さな村の物語イタリア」(BS日テレ)2018年4月14日、5月5日はサン・マルコ・ラ・カートラ/プーリア州

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プーリア州の北、丘の稜線に沿って細長く伸びる街並みを見せている。13世紀、十字軍の遠征で戦った騎士達が、法王に救われ何とか逃げ延びて築き上げた…と伝えられている。その後イタリア統一までの数百年間、さまざまな貴族の支配を受けながら、人々は小麦やオリーブ、果物を育てながら営みを続けてきた。

 
170410itaria2*ディーナ・チルフォーネ(55歳)
教師歴32年の小学校教諭。村の小学校で4年生の担任をしつつ、小・中学校全体の校長も務めている。10年前に生まれ育った村の教師となり、知識だけでなく他者との関わりの大切さについても教えたいと、生徒たちに向き合っている。その思いは、彼女の人生のすべてにおいて共通している。夫・マリオのトラットリア経営がうまく行かず失業の憂き目に遭った時も、ずっとそばにいて精神的な支えとなった。村に難民がやってきた時は修道院の呼びかけにいち早く応え、難民たちにイタリア語を教え、家に招いて食事を振る舞った。困った人がいれば自分が出来る範囲で手を差し伸べる…それは昔も今もずっと変わっていない。

 
170410itaria1*マリオ・ビランチャ(52歳)
ディーナの夫。2年前から失業中の料理人。19歳でホテル専門学校を卒業して以来、一貫して料理人としての道を歩んできた。いくつかの店を渡り歩いた後にテイクアウトの店を開いたが、ほどなく食中毒事件を起こしてしまった。再起を期してトラットリアに模様替えしたが、不景気のため閉めざるを得なくなった。それから2年。就職前の2人の息子を抱えながら、家計を妻の収入に頼るしかない状況…。自身の新しい仕事はなかなか見つからないが、もう一度料理人として生きたいという心根は、決して廃れていない。今は、家族の食事作りを一手に引き受けながら長男の進路を密かに心配している…そんな心優しき父親だ。

厳しい状況を家族一丸で乗り越えようとしながら、他者への優しさも失わない…そんな一家族の物語です。

小さな村の物語 イタリア(BS日テレ)
土曜日18:00~18:54 放送
日曜日10:00~10:54 放送
※使用楽曲や歌手名などはこちらのホームページをご覧ください。

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