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Feature Stories

「小さな村の物語イタリア」(BS日テレ)2018年2月10日、3月3日はモントレスタ/サルデーニャ州

180205itaria0イタリア半島の西、地中海に浮かぶサルデーニャ島。丘に築かれた羊飼いの村、モントレスタ。

村人たちは代々、家族総出で羊を育て、チーズを作り生計をたててきた。羊を飼う村人はずいぶん減ったが、自然の恵みに感謝し、大地と共に生きる暮らしは、今も村に息づいている。

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*羊飼い ジョゼッピーナ・マスティーヌさん(44歳)

代々羊飼いを生業とする家に生まれたジュゼッピーナ。幼い頃から、祖父や父の仕事を手伝ってきた。搾乳は機械に頼らず手で絞り、毛を刈る時はハサミを使う。手間はかかるし、儲けも少ないから、贅沢な暮らしはできないが、ジュゼッピーナは、昔ながらのやり方を大切に思い、守り続けている。今は、羊たちと穏やかに過ごす毎日だが、若い頃は、家計を助けるために都会に働きに出ていた。そこで出会った男性と結婚し、子供も授かった。でも街で8年間暮らした後、ジュゼッピーナは子供たちと離れ、一人村に戻ってきた。彼女の人生を変えた辛い出来事があったからだ。

 

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*サルデーニャ伝統 施術師 アドリアーナ・カッパイさん(40歳)

村のお年寄りの世話をしながら、二人の息子の子育てに忙しいアドリーナ。そんな彼女には、もう一つ別の顔がある。アドリア―ナは、村に古くから伝わる施術法を祖父から受け継いだ。痔やイボなど、症状に合わせて薬草を使い、病気が良くなるように祈りの言葉を唱える。サルデーニャでは、千年以上前から伝えられてきたやり方だが、この地域では今も日常的に行われている。施術をしてもお金は決して受け取らない。技を教わった祖父から、きつく戒められているからだ。

昔ながらのやり方を信じない人もいるが、アドリア―ナは、少しでも困っている人の役に立つことができれば、それで満足だ。これからも祖父の教えを守り、後世に伝えていきたいと思っている。

 

サルデーニャ島の山間に築かれた小さな村、モントレスタ。喜びも悲しみも分かち合い、家族のように支え合いながら生きる村人たちの物語です。

小さな村の物語 イタリア(BS日テレ)
土曜日18:00~18:54 放送
日曜日10:00~10:54 放送
※使用楽曲や歌手名などはこちらのホームページをご覧ください。

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