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Feature Stories

「小さな村の物語イタリア」(BS日テレ)2017年12月9日、1月20日はプロチェーノ/ラツィオ州

171209itariaラツィオ州。ローマから北に150キロ、トスカーナ州との境界に位置する村が今回の物語の舞台だ。村が今のような姿になったのは中世の時代。村の真ん中にそびえる城は西暦1100年に建てられたもの。城は代々貴族が所有してきた。昔も今も城は村人の暮らしを見守っている。

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*チェチリア・チェッキーニ(76歳) チェチリアは代々城を治めてきたチェッキーニ一族の末裔。実は城は現在ホテルとなっている。名前は「カステッロ ディ プロチェーノ(プロチェーノ城)」だ。

チェチリアは1990年から20年かけて城と周辺の建物を改装し、7年前にホテルを開業した。チェチリアが子供の頃、城は家族が週末を過ごす別荘だった。ここには家族の思い出がたくさん詰まっている。しかし、チェチリアが20歳の時、父・カルロが心臓発作で突然亡くなってしまう。だからチェチリアは父が大好きだったこの城をたくさんの人に見てもらいたいと、ホテルを始めたのだ。客室は10室ある。宿泊客の夕食の材料の買い出しから、庭の草むしり、接客に至るまで、すべてチェチリアが行っている。いつも父をそばに感じながら、今日も城に暮らす。

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*ルイージ・ピアネセッリ(92歳) ルイージはかつて城の修復を手がけた元左官職人。左官の腕一つで3人の娘を育てあげた。70歳で左官の仕事を引退し、今は年金生活だ。毎日2時間アトリエに籠り、絵を描くことはルイージの楽しみの一つだ。絵は6歳から描き始めた。早くに父を亡くし、11歳から左官の仕事を始めたルイージ、どんなに忙しい時期でも絵筆を握り、キャンバスへと向かった。絵を描いている時だけ、日々の悩みから離れ、何もかも忘れられた。絵を描くことで、仕事を頑張ることも出来たし、3人の娘を育てることも出来たのだ。戦前の貧しい時代も戦争も体験をした92歳の男の人生。

互いに思いやりながら、一日一日を大切に生きている村人たちの物語です。

小さな村の物語 イタリア(BS日テレ)
土曜日18:00~18:54 放送
日曜日10:00~10:54 放送
※使用楽曲や歌手名などはこちらのホームページをご覧ください。

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