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Feature Stories

「小さな村の物語イタリア」(BS日テレ)2017年11月11日、12月23日はバローロ/ピエモンテ州

171106itaria見渡す限りのブドウ畑の中に、悠然とたたずむ村がある。バローロだ。南向きのなだらかな斜面は葡萄の栽培に適しており、1000年の昔からこの地の人々はワインを作り続けてきた。その高い品質から、いつしかバローロの名は知れ渡り、今や世界中から人々が訪れる村となった。

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ヴィルナー・ボルゴーニョ(49歳)

ヴィルナーは代々続くワイナリーを経営している女性醸造家だ。ヴィルナーは優秀な醸造家で、専門家が選ぶ150本のバローロワインの中でもトップの評価を得たことがある。でも、そこまでたどり着くのが大変だった。基本的に男の職場と言われる醸造の仕事ではスタッフは女性であるヴィルナーのいう事など聞かない。ヴィルナーが質問しても、父のロドビーコに向かって答えるという始末。そして、この父のロドビーコがまた難関だった。品質をあげようというヴィルナーの新しいやり方をロドビーコは頑として譲らなかった。結果、ボルゴーニョ家では毎日のように親子の大喧嘩が繰り広げられることになるのだが…

 

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サンドローネ・フランコ(62歳)

フランコは村の中心で肉屋を営む男性だ。この店で使われる肉は全て質の高いピエモンテ産のメスばかり。フランコはこだわりの品ぞろえが自慢だ。お店の売りはもう一つ。肉詰めパスタのアンニョロッティだ。アンニョロッティはピエモンテ州の名物で妻のマリアグラチアの得意料理だ。 フランコは妻のマリアグラチアにはとても感謝している。この肉屋はもともとワイナリーの作業員だったフランコが、下働きは嫌だと一念発起して作った店だ。それはとても勇気のいる決断だったが、妻は何も言わずに背中を押してくれた。今やフランコのお店は人気店となり、遠くからも客が絶えないが、半分はアンニョロッティ目当ての客だ。そう考えると、フランコはマリアグラチアには一向に頭が上がらない。

ワインに人生を捧げた女性と、ワインから離れて自らの道を見つけた男性。

世界に名だたるワインの村で生きる村人たちの物語です。
小さな村の物語 イタリア(BS日テレ)
土曜日18:00~18:54 放送
日曜日10:00~10:54 放送
※使用楽曲や歌手名などはこちらのホームページをご覧ください。

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