チビアーナ・ディ・カドーレ/ヴェネト州

北イタリア。ドロミティの山奥の谷間の村、チビアーナ・ディ・カドーレ。
村のシンボル、リテ山の山頂からは、雄大な山の景色が望めるため、多くの観光客が訪れる。不便な場所で仕事も少なく、生活が成り立たないため、昔から村人は、海外へジェラート売りの出稼ぎに出て生計を支えていた。

*ロベルト・コスタンティン(43歳)村で唯一の大工だ。家具職人でもあるが、村人から頼まれる家屋や道路の修復などに奔走する日々。きっちりと仕事をこなすため、村人から頼りにされている。2年前から、20歳の弟子・エンリコが仕事を手伝うようになった。エンリコは、まだ己の進む道を決めかねているが、ロベルトは、自分の持っている技術や考え方の全てを伝授しようとしている。休みには、所有する山小屋に家族で出かける。12歳になる息子のミケーレは、まだ引っ込み思案なところがあるが、「親の背中を見せる」やり方で教育している。

*アメデオ・ディ・ゾルド(69歳)山荘を経営し、バールのカウンターにも立っている。仕事を終えると、麓のバールに出かけ、プロセッコを飲みながら、幼なじみの友との会話を楽しむのが日課。この村出身だが、24歳でドイツへ出稼ぎに行き、苦労してジェラート屋で成功した。しかし、村への思いは断ち切れず、2年前、事業を息子に託して村へと戻ってきた。その嬉しさと、息子と離れて暮らす寂しさが、アメデオの中で同居している。今も姉が暮らす生家を訪ねては、子供の頃を過ごした思い出に浸ることもある。

小さな村の物語 イタリア(BS日テレ)
月曜日20:00~20:54
土曜日21:00~21:54(再放送)
※使用楽曲や歌手名などはこちらのホームページをご覧ください。
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投稿:フルリーナさん
放送、楽しみに拝見しています。
2004年にチビアーナを訪れました。
静かな山間にひっそりとたたずむ美しい村・・。
広場でおしゃべりを楽しんでるおばあさんやご婦人たち。
おいしいホテルレマウロの食事・・。
絶景のモンテリーテ
そしてあたたかい人々と、すてきな壁絵・・・
宝物のような思い出がいっぱいできた村です。
放送楽しみです。
2009年10月17日(土)PM 9時41分
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投稿:bincoさん
毎回録画して何度も見てます。
DVD化おめでとうございます。是非買わせていただきます。
チビアーナの回も本当に心に染みました。
普通の人々の紡ぎだす言葉・行いが
シンプルに本質を突いてきて感動的です。
神々しい山々を眼下にアメデオが
感極まっているシーンが最高でした。
しかし、毎回、このような興味深い人たちをどうやって
探し出すことができるんでしょうか?
まるでカメラがないかのような自然な表情は
どうやって撮るんでしょうか?
2009年10月25日(日)AM 12時19分
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投稿:番組プロデューサーさん
こういう感想は誠に嬉しいです。
この番組で一番大事にしていること。
それは、あたかもそこにカメラがいないような錯覚を
登場人物自身が感じる事。
撮影されていることをすっかり忘れてしまう、そんな雰囲気をつくるべく取材に毎回あたっております。
2009年10月26日(月)PM 4時05分
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